東京・浅草〜埼玉〜青森(みちのく)の旅
2010年 6月、埼玉在住で、通称「温泉博士の師匠」が豪邸を建てたので見学に行く。東京でのサラリーマン時代、山、温泉、酒、遊び、旅行・・・全ての分野で師匠であった。今回はついでに八ヶ岳や尾瀬をのんびり歩こうと計画したが、残念ながら梅雨で雨ばかり。 やむなく温泉めぐりに変更、今回は青森・津軽半島、下北半島の「みちのく・湯煙・温泉めぐり」を楽しむことにした。 |
☆ 我が師匠
海外旅行でたまっていたマイレージを使い、羽田へ。電車の窓から建設中の新タワーが。 素朴な田舎が良いと、水田の中に家を建てた「温泉師匠」。
総工費、家だけで1億円。全て自動、ハイテクでした。 父の日の、小雪宣伝の「ウイスキー」で盛り上がる。 ペルシャから取り寄せた絨毯、一枚物の高価なテーブル。
自動で驚いたのは、掃除機。スィッチを入れておくと、部屋中をくまなく綺麗に掃除をしてくれる。便利な世の中になったものです。
熱血教師を定年後、昔修業した剣道、居合、弓を再開した。 真剣で青竹切りを本日行うと言うので見学。すごい迫力!
温泉師匠は天真正自源流の、名誉七段。
動画 女性剣士の居合! http://www.youtube.com/watch?v=sx6oVKbgv9o&feature=channel
温泉師匠の実家は浅草。地下鉄を降りるとよく通った「神谷バー」。 ありました高級酒「電気プラン」 最近、「雷門」は中国人で溢れているそうです。
電気プランとは? 「神谷バー」と名乗ったのが明治45年のことらしく、日本で始めての「バー」です。 |
「温泉師匠」の実家は浅草でビル(右隣も)所有。資産家なのです。「浅草の歴史物語」をたっぷり講義していただきました。終わると缶ビールの山でした。
☆ 青森〜
新幹線で青森駅へ。有名な駅前の「青森魚菜センター」、 「のっけ丼」 で昼飯。新鮮で美味い。
青森郊外の「三内丸山遺跡」を見学。5500年前の縄文集落です。 太宰治の生家は現在「斜陽館」、津軽半島。
☆ 温泉で〜す
本日の泊まりは、津軽半島・平舘村(陸奥湾に面している)にある素朴な「平舘・不老不死温泉」。
五能線が走り、白神山地の黄金崎にある「黄金崎・不老ふ死温泉」 とは経営者が兄弟らしい。同じ呼称だが、「不」と「ふ」で区別しているようだ。
津軽国定公園 平舘不老ふ死温泉 〒030-1411 青森県東津軽郡平舘村大字根岸字湯の沢132-1
| 株式会社 黄金崎不老不死温泉
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☆ (左側)津軽半島から(右側)下北半島へ
蟹田フエリー港 湯野川温泉「濃々園」は、せせらぎを聞きながら露天風呂 日本最北端で、冬を越すサルがお見送り
下北半島、仏ケ浦の奇岩 薬研温泉に今夜は宿泊 豪華料理で酒も美味い
川べりの露天風呂で、しかも合わせて森林浴も かっぱはいなかった!
青森県の温泉宿は「青森ひば」が使用されている。香りが素晴らしい。 下風呂温泉「新湯」
☆ 恐 山
1,200年前に開かれた霊場「恐山」。。「この世」にいながら「あの世」に近づける場所で有名。 高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである。
温泉師匠と私はここの温泉だけが目的。 白濁で硫黄臭の温泉は抜群でした。
「恐山 心と見ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり」 大町桂月
動画 http://www.youtube.com/watch?v=AuEQOsQRsc0
東北津軽、下北の「名湯」を五ヶ所も入る事ができた。 特に不老不死温泉と薬研温泉では、「青森ひば」の何ともいえぬ良い香りに包まれて癒された。
ホテルの土産に 「薬研の湯 青森ひばの香り Hinoki Asunaro 」 一袋をいただいた。
いま、我家の居間は「青森ひば」の香りが充満しており、癒されて毎日昼寝が耐えない。まさに至福の香りが漂う毎日である。
・・・・・青森ひばのコマーシャル・・・・・
森林王国である青森県内に生育している「青森ひば(和名:ヒノキアスナロ)」は、「天然秋田スギ」「木曽ひのき」とともに日本三大美林
と称されております。
「青森ひば」は、ヒノキ科アスナロ属の天然の針葉樹で日本国有の樹種として、全国の約8割が青森県内(津軽半島と下北半島)に蓄積
されています。
芳香性が強いため、お風呂の入浴芳香材やアロマテラピーなどの癒し系商品に使われています。
みちのく編 終わり