アルゼンチン紀行
アンデスの山並み |
旅の初めに・・・ 2012年10月、アルゼンチンの西側、アンデス山脈の麓を中心とした旅に出る。 しかも世界第五位のワイン生産地であるアルゼンチン、その中心となるのがメンドーサである。 他に世界遺産2か所が計画されており、太古の時代を見られる。ワインを心行くまで堪能したい。 |
新千歳〜成田〜ロザンゼルス〜リマ(ペルー)〜サンチャゴ〜カラマへ。飛行機を5回乗り継ぎ。飛行時間24時間、待ち時間8時間、合計32時間の長旅であった。機内食は5回、軽食も数回、ワイン・ビールは何杯飲んだであろう? とにかく遠い、地球の裏側は・・・ |
☆チリ→アルゼンチン(メンドーサ)へ ・・・アンデス山脈超え・・・
サンチャゴからアルゼンチンのメンドーサへは1時間のフライト | 混雑度95% | サンチャゴ上空 |
アンデス山脈の上空 |
ついに見えた、アコンカグアの雄姿が・・・ | アンデス山脈を越えるとメンドーサ(アルゼンチン・ワインの70%生産地) |
☆略史
・紀元前11,000年 ベーリング海峡を渡りアジアから人々が住みつく。 |
☆メンドーサ
アンデスの山 | 運河 |
メンドーサは、アルゼンチン共和国メンドーサ州にある都市。人口11万人。 同国西部、遠くアンデス最高峰アコンカグアを望む、標高約800mの高原地帯にあり、チリ側に向かうアンデス横断鉄道や道路の要地である。 メンドーサ州は、温暖少雨の地中海性気候のため、ブドウ栽培、ワイン醸造が盛んであり、アルゼンチン産のワインの7割近くが作られ、メンドーサに集積される。快適な気候とワイン、牧歌的な風景を求めて例年多くの観光客が訪れる。 |
メンドーサ飛行場 | 飛行場の前はブドウ畑 | ブドウの看板 |
メンドーサ歴史博物館 | インカ帝国がこの地を支配下に置いていた頃 |
インカ時代の男性 | インカ時代の女性 |
ミイラ | インカ時代の履物 | スペイン軍によって滅ぼされる |
☆メンドーサとサン・ファンのワイン
世界第5位のワイン生産量を誇るアルゼンチン。国の中西部、クージョ地域と称されるメンドーサ州とサン・ファン州は、湿度が低く温暖な気候と、アンデス山脈の氷河の水で灌漑される土地に恵まれ、良質なブドウが栽培されている。 中でも、国内生産の約70%を占めるワインの生産地がここメンドーサ州である。 |
ランチ・タイム「テラザス・デル・ァゴ」 | 赤ワインから |
ビュッフエ・スタイルの前菜 |
運河に面して長閑 | 運河に面して長閑 |
雰囲気のよいレストラン、地元の人が多いと言う事は旨いはず | ランチタイム:パンは焼きあげ |
注文に応じてパスタを作ってくれる | 種類が多い |
左側の前菜は残してしまった。パスタが美味い、ワインも | メインがポーク、これでも日本人向けは1/3 |
食べてますか〜とすすめるが・・・ | アイス | メンドーサの街は昼下がり、ジョギングする人が多い。やはり肥満を気にするらしい。日本人の3倍も食べるから・・・ |
☆グロリア(栄光)の丘
サンマルチンの「アンデス越え」 歴史上、ナポレオンの「アルプス越え」に並び称される有名な出来事に、南米解放の英雄サンマルチン(1778年〜1850年)の「アンデス越え」(1817年)がある。 5000人のアンデス軍を率いて、チリ独立の救援に向かおうとした場所。 |
☆独立広場
小学生の公園でのミーティング | 独立広場 |
公園の水はワイン色 | ワインと同じ。飲んでみたい? |
☆奇跡の街「ディフンタ・コレア」
トイレ・タイム | 薪でバーベキュー |
丘の上に | 両サイドには小さなオモチヤ箱の様な家が。中には赤ちゃんの人形 |
車を買い替えるとプレートを持参。安全祈願 | 死んだ母親が子供の為にミルクを出し続けたと言う |
バーベキューの臭いが | ジャカランタの花が |
ランチ・タイム 先ずはビールから | サラダ | 厚さ5cm、巨大なビーフ | プリン |
☆イシワラスト州立公園
イシワラストは、アルゼンチン北西部に位置するサン・フアン州にある広大な州立公園。 |
月の谷 | 博物館の化石 |
案内 | 日本語もある | まん中に世界遺産のマーク |
1.毛虫岩 2.月の谷 3.不思議な円い石 4.潜水艦 5.キノコ雲 |
2億3000千年前の地層 |
葉の化石 | 葉の化石 |
毛虫岩全景 |
月の谷看板 | 月の谷 |
月の谷、宇宙人が出てきそうだ | 長距離バスは運転士は2名 |
スフィンクスみたい | スフィンクスみたい |
円い石 | かなりの数の円い石が |
神様のお団子か? | どうしてここに集まったかは謎 | 規格外も、どの世界でもあるようで |
水を吸い上げる力が強い木は緑 | 潜水艦 |
潜水艦 | 潜水艦 |
日が暮れてきた。ワインの時間ですぞッ |
キノコ岩 | キノコ岩 | 大量のキノコ |
夕食のレストラン | ワインですね〜 |
ビーフがこれまた多い。半分残した | アイスも大量 |
☆ヴィジャ・ユニオン
野中の一軒宿 | 写真で見ると綺麗だが・・・ |
周囲には全く家が無い | 散歩についてくるネコ。アルゼンチン・タンゴ踊ってよ! と言うと、いゃ〜ん! |
☆タランパージャ国立公園
ラ・リオハ州にある国立公園。 岩石刻画のような先住民の遺跡がある。グアナコやウサギ、ラマ、キツネ、コンドルなど、この地域の動物が多く見られる。 この2つの自然公園は、三畳紀(2億5,000万年前)の地層が表層に現れていることもあり、恐竜などの化石なども見つかっている。 |
見所看板 世界遺産 |
恐竜がいたと言う | 専用車に乗り換え |
出たッ、ビクーニヤか? | イノシシの仲間か? |
オアシス地帯 | 奇岩が連なる | 絶壁がせまる |
2500年前の原住民の岩絵 | 左側に発見された岩絵の数々 |
動物か? | 人間? | 岩盤がはがれ、そこに岩絵が発見された |
昔の食料になる樹木、パンの素材 | 高さ150m |
タランパージャのロゴ | サービスが良い、ティタイム |
自然保護に気配り。専用バスは駐車場以外は降ろしてくれない | 小学生の研修 |
専用車が増えてきた |
カテドラルと言う大聖堂 | 人間が作ったと錯覚しそう |
案内のスタッフ | アンデスの山が美しい |
小学生の記念写真 |
タワーの岩 | タワーの岩 | 顔面岩 |
修道僧の岩 | キノコ岩 |
ワインのお伴にクルミと干しブドウ | モモみたい | ランチ・タイムはチキン |
☆サン・フアン
アルゼンチンのサン・フアン州の都市で、同州の州都である。標高46m、人口は約112,000人。 スペイン人が来る前、この地域にはHuarpeと呼ばれる原住民が住んでいた。 |
奇岩の絶景ビューポイント | サンフアンの街並 |
夕食はミネストローネ | ビーフストロガノフ | フルーツサラダ |
最後の晩餐、二次会はサンフアンのバールへ | 日曜日で大混雑 |
アルゼンチン・ドリンクと言うジン。イケ面のドライバー | 同じく女性にもてるドライバー |
アルゼンチン・ガイド | パスタで乾杯〜〜〜 |
街角のジャカランタ | 街角のジャカランタ |
街角のジャカランタ |
ランチはレストラン | タパスは4種 |
ラビオリカボチャソース | アイス |
☆さようなら〜
サンチャゴの空港待合室で最後の乾杯 | ビクーニヤのお見送り |
ロサンゼルス空港のスシ・ボーイでウドン、寿司、ビール | 帰りも大韓航空、アレ下さい。アレアレ、ビビンバッ! | 東京成田の文字が出てきた、一安心 |
☆首都ブエノス・アイレス (参考)
革命家チェ・ゲバラはアルゼンチン出身 | 軽快なタンゴはアルゼンチンを代表する |
ブエノスアイレスのボカ地区、右側の野外広場ではタンゴを踊るショーが見られる |
☆ワンポイント情報
・国名 アルゼンチン共和国 ・民族 欧州(スペイン・イタリア)97%、先住民系3% ・面積 日本の8倍 ・言語 スペイン語 ・人口 4,000万人 ・宗教 カトリック ・首都 ブエノスアイレス(人口290万人) ・主要産業 油糧種子、穀物、牛肉、食品加工、自動車 |
旅を終えて・・・ 飛行機でアンデス超え、アコンカグアを発見した時は大感動であった。アルゼンチンの西側は、常い白い雪をかぶったアンデスが見られ、退屈はしなかった。 それにしてもアルゼンチノの人は大食家が多い。日本人は1/3しか食べられない。損をしたような錯覚に落ち入りそうだ。 世界で、日本からは一番遠隔地にあろうと思われるアルゼンチン。今後、航空機には室内風呂、サウナ、露天風呂も設備してもらいたいものだ 終わり |