バハマ紀行
バハマ (カリブ海)のビーチは白い砂浜 |
旅の初めに・・・ 2014年1月、寒い日本を脱出し常夏の暖かい国、青い海と白い砂浜が売りのカリブ海9カ国の旅をすることとした。 この地域の未踏の国では残すところ3カ国。ジャマイカ、ハイチ、ドミニカ共和国と比較的大きな国が残った。楽しみは今後に残し、取りあえず古くはコロンブスがたどった島々を巡る事にする。 しかし、バハマをはじめこの地域の予備知識は殆ど無い。名前すら知らない国もある。人口が数万、数10万の国が多く無理からぬ事とも言えよう。されど未知の国へ行くのは心躍る体験である。期待して寒い日本から脱出!! |
☆経由(成田〜ダラス〜マイアミ〜バハマ)
人口36万人のマイアミ |
飛行機から眺めるマイアミは、高層ビル群が立ち並ぶ大都市 |
アメリカのフロリダ半島に近いバハマ | 3,000近くの島からなる多島国家 |
バハマとは・・・ この地を発見したコロンブスが「これこそ、この世の最大の美である」と称えたほど美しい島国。 アメリカの都市マイアミから近く、カリブ海で最も至近の国で、アメリカ人が海外旅行に最初に行く国として親しまれている。 |
☆ナッソー(首都)
ナッソーはバハマの首都で、ニュープロビデンス島にある。街はバハマで最も忙しい商業の中心地であり、一番の人口集中地域、最も人気の観光目的地の1つとなっており、バハマを訪問する人は必ずナッソーを訪れることになる。 ナッソーは植民地時代と古風建築が混ざり合ってきれいな光景と魅力的な港になっている。 ナッソーの有名なジャンカヌーフェスティバルは非常に熱烈に祝われている。 写真はビーチにあるメリア・ナッソー・ビーチ・リゾート(元シェラトンホテル) | ||
ホテルはビーチのそば | 青い海、白い砂浜、そしてカモメ。絵になる |
☆シャーロットフォート
ナッソーにあるシャーロット砦は、イギリス統治時代最大の砦跡。 砦は1787年から1790年の間にナッソーハーバーの西寄りの入口を防御する目的で建立された。堀、吊り上げ橋、土牢、城壁を見て回る際には、当時の服装に身を包んだガイドが案内する砦の無料ツアーがある。 |
シャーロット・フォートの看板 | 屋上からはクルーズ船が見える |
イギリス兵の門番の人形 | 2つのクルーズ船 |
クルーズ客船 世界最大のクルーズ船は22万トン。乗客数6,300人、乗組員2,200人、合計8,500人も乗ると言う。 長さ360m、幅65m、高さ72m。巨大のビルが海を航行する様である。 料金は飛鳥で 乗船〜下船:2014年1月30日(木)〜3月6日(木) 旅行代金:1,200,000円〜7,850,000円 飛鳥?史上初、過去最大級。 5つの大陸を制覇する大航海へ
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☆フィンキャッスルフォート
1793年統治者であったドゥンモールにより建造。 砦には給水塔と灯台があり、ここからのナッソーの眺めがすばらしい。 クイーンズ階段は1790年代に奴隷たちが逃亡の為作ったと言われる。 |
入口看板 | 入口 |
灯台 | イギリスとフランスはカリブ海の島を巡り何度も戦争 |
☆ストローマーケット
庶民の台所、ストロー・マーケット看板 | 入口 |
ローソン広場の近くにある有名な手工芸品市場。 バハマ特産のカラフルな麦わら帽子、麦わらバック、バスケット、ハンドプリントの洋服等は値段も手頃でお土産品として好評。 |
☆ローソン・スクエア
ローソン・スクエアはナッソー市内の中心地。 ベイ・ストリートからクルーズ船の停泊するハーバーサイトまで、ほんの数十秒で横断出来そうな小さな広場だが、ダウンタウンはここを中心に広がっている。 | ||
政府庁舎 | 庁舎の看板 |
☆ガイド
現地ガイド会社は「カリブ・ツアーズ」 |
出演者 | ユースケ・サンタマリア 杉崎美香 ほか |
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バハマに惚れ込んだガイドさん
☆ランチ・タイム
「プープー・デッキ」は新鮮なシーフードの店 | 店の前は、カリブ海に面したヨットハーバー |
レストランのウインドゥーには名物コンク貝の殻が飾られている | コンク貝 |
コンク貝はメキシコ湾岸から、西インド諸島を含むカリブ海全域に生息しているほら貝に似た大きな巻き貝。 美しいピンク色から白色、黄色、褐色と様々な色を呈しており、装身具に使いたくなるような美しい色合いである。この美しさに魅かれた人々はヴィクトリア時代ごろから、貝殻そのものをカメオの素材にしたり、黄色、黒、白の真珠と共に使って華麗にデザインしたものを作りだし、さらにアールヌーヴォーの時代には、様々な色の七宝と共に美しい作品素材として珍重してきたという。 カリブ海のどの島でも、スープやサラダで食べる事が出来る。歯ごたえがあり、大変美味である。 |
店内 | 本日のスープ、コンク貝が | メインは魚 |
☆カリブ海諸国一覧
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旅を終えて・・・ カリブ海のどの国を訪れても、クルーズ船が2〜3隻係留されていた。少なくとも1隻2〜3千人が船から降りてきて観光する。 いでたちは殆ど同じ。テイ・シャツ、短パン、サンダルの軽装である。しかも時期的かもしれないが殆どがジジババ群団。 気がつくのは目を合わせても、ニコッ! 親指をかざしてのコミニュケーションで応対してくれる。何と友好的なのだろう。日本人も昔ははにかんでいたが、しっかりポーズで返している。中国人ならこうはいかない。まだニーハオはここまでは来ていない。 しかし、海と白砂の綺麗な事か、いつまでも見惚れてしまう。 おわり |