コロンビア共和国紀行

コロンビアのリゾート地 「カルタヘナ」 とカリブ海

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 旅行目的・・・

 2011年9月、コロンビアのギアナ高地に行ったついでにコロンビア旅行をした。

 当初の情報では、治安が非常に悪いので見合わせようかと考えたが、調べるうちに、ここ数年で治安に不安がそれほど無くなったことを知りえた。
ベネズエラの方が非常に悪いことも知り得た。

 なぜ治安が良くなったか? 前大統領の熱意で、観光と産業の育成のために最大限の努力をしたそうである。例えば主要都市には観光客の安全のために観光警官を配置し、安全を期している。
 その前大統領のおかげで国民の生活も向上し、支持率も常に80%以上で現大統領もその路線を継続しており、産業も驚異的に向上しているようだ。しかし、麻薬撲滅にはまだ時間を要するようだ。

 観光立国のコロンビア、花の国コロンビアをつぶさに見てきたいと計画をした。

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      ☆コロンビア:ワンポイント情報

 ・国名    コロンビア共和国        ・民族 メスティソ(先住民とスペイン人の混血)58%、白人20%      
 ・首都    ボゴタ(人口700万人)  ・宗教 キリスト教カトリック95%   
 ・面積    日本の3倍       ・言語 スペイン語
 ・人口    4,280万人        ・通貨 コロンビア・ペソ($)  US1ドル=2926($)
 ・産業    農業(コーヒー、切花 いずれも世界第2位)、石油、石炭、エメラルド

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       ☆ 出 発

ベネズエラからコロンビアの首都ボゴタにアビアンカ航空で行く

ボゴタは内陸部四方は山

ボゴタ空港は田園地帯の中にある。標高2600m。ビニール・ハウスはカーネーション、バラ育成のハウス。

ボゴタ空港

アビアンカ航空はコロンビア国営

空港のロビー、お姉さまが経営するショット・バー

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    ☆ カリブ海の避暑地カルタヘナ

ボゴタからリゾート地「カルタヘナ」へ行く

アビアンカのスッチーの制服は赤マント?

カルタヘナのホテルでは美女がお出迎え

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ウエルカム・ドリンクの他に、これは特性ヨーグルト

さすがコーヒー生産第二位のコロンビア、プレゼント!

コロンビア料理は大変美味しい

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     ☆ コロンビアは美女の生産地

美しい・・・

美人だ~

綺麗だ!

美女揃いッ!!

そんなに見ないで。

 何故、コロンビアには美女が多いか?

 中年米で美女が多い国は 3C と言われている。コロンビア、コスタリカ、チリの三か国である。
三か国に共通するのは、何代にもわたる混血である。

 この地域にはスペイン統治前の原住民でインディオと言われる女性と、スペイン人の男性の間に混血が生まれる。それがメスティーソと呼ばれ、更にメスティーソと白人の間に生まれるを繰り返すので、絶世の美女が生まれるという学説があるそうだ。

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     ☆ 港街カルタヘナ

人口107万人

スペイン統治時代のサンフェリペ城砦

3色旗はコロンビアの国旗

観光警察がしっかりガード

城壁からカリブ海を見る

小学生の見学

この大砲で、イギリス軍やフランス軍と戦った

入江は絶好の要所

土産物屋が並べた帽子

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   ☆ コロンビアの画家ボテロ

ボテロは太った人ばかりを描くので有名

ユニーク

こちらは本物です。失礼な!

いいですね〜、安定感があります。ボテロの絵を見ると安心するご婦人も多いのでは・・・

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写真を撮らせて、果物を売る陽気なインディオのおばちゃま。

独立の父、ボリバールの像

どこの国の広場にもボリバールの像がある

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    ☆ コロンビアの略史

年代

略史

年代

略史

1500年頃

ヨーロッパ人が到達。現地人インディヘナ80万人はインカやマヤ文明に劣らぬ文化で居住していた。

1849年

地主階層の保守党、新興企業家層の自由党が成立し、以後、政権を争う。
1509年 スペインが侵略し、ボゴタ市を建設。 1886年 国名を「コロンビア共和国」とする。
1717年 スペインはボゴタを首都とし、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ、パナマを統治する。 1899年 「1,000日戦争」という内戦で10万人の犠牲者が出る。
1810年〜1819年 ベネズエラのシモン・ボリバールと協力しスペインから独立、「グラン・コロンビア共和国」が誕生。 1946年 10年に及ぶ「暴力の時代」で犠牲者は20万人に達する。
1830年 「グラン・コロンビア共和国」から独立。 1958年 二大政党が和解し、文民統治の「国民協定」を作成し内戦を終える。
1830年代 前身の「ヌエバクナダ共和国」が成立。 1970年〜 貧富の差の拡大で反政府ゲリラが生まれ、麻薬商人、テロ、暗殺事件、誘拐が頻繁化し、治安は悪化の一途をたどっている。

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カルタヘナの街で小学生の一団。 ラテン系なので底抜けに明るい。

ポーズをとって、写真を撮れという。

美人の卵?

公園で和む市民

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    ☆ 宗教裁判所

今は博物館

拷問の機器、疲れて眠るとあごに刺さる

両手、両足、真中の足も結び、引っ張る

 魔女狩り

 1700年代、スペイン統治時代、キリスト教以外の異教徒の取り締まりを目的に裁判をした建物。

異教徒であることを白状させるための数々の拷問をしていた。宗教は恐ろしい・・・

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     ☆ 街角のお店

土産物

各種果物

スイカはこの様にして、この国は売る

広場のオブジェ

兵士?

これは床屋さんの椅子?

マージャンでしょう

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昼食はシーフード

地元有名レストラン

ビールもうまい

海の魚?

デザートとコロンビア・コーヒー

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スペイン時代の帆船

街中をガードする観光警察

観光馬車

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    ☆ 有名レストラン(カルタヘナ)

有名レストラン「ランゴスタ」は巨大ロブスターで有名

前菜は魚のすり身

ペルーの元大統領フジモリさんも来店

長さ50cm、500グラム、食べきれなかった。

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カルタヘナの旧市街を観光馬車で遊覧

広場は深夜まで賑わう

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カリブ海に面する避暑地カルタヘナのビーチ。ホテルの部屋から。海の向こうはジャマイカ。

常夏のビーチ

常夏の花

コロンビアの首都ボゴタへ

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     ☆ 避暑地カルタヘナ→→→首都ボゴタへ

カリブ海と、コロンビアの避暑地カルタヘナのビーチ。ボゴタへは1時間のフライト。

コロンビアの首都ボゴタの空港近辺。  花卉栽培のビニール・ハウスが延々と続く。

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     ☆首都:ボゴタ

 ボゴタの街

 コロンビアの首都ボゴタは、人口は784万人であり、アンデス山脈の盆地、標高2640メートルに位置している。

 世界都市(主に経済的、政治的、文化的な中枢機能が集積しており、グローバルな観点による重要性や影響力の高い都市のこと)としては、南米大陸ではブエノスアイレスサンパウロリオデジャネイロに次ぐ第4位である。

 ボゴタは温帯夏雨気候に属する。標高が高いため気候は高山気候を示し、赤道に近いにもかかわらず年間通じて温暖な気候である。気温は年間通じてほとんど差がないものの、一日の気温の差が非常に大きい。朝夕は肌寒く、日中は気温35度程度の暑さで衣服の調整が必要であった。

 1958年には保守党と自由党が交互に政権を握る国民協定が成立したが、これは選挙を無意味なものとし、政治からはじき出された左派勢力は反政府勢力としてゲリラ戦を展開。テロ誘拐が多発するようになり、ボゴタの治安は急激に悪化した。さらにこの混乱によって1980年代より麻薬組織が急速に力をつけ、ボゴタでもテロを起こし政府と戦闘を行った。いっぽう、地方でもこうした混乱は起きており、こうした混乱を避けてボゴタなどの大都市圏へと流入する国内難民が急増し、さらにボゴタの経済成長による国内移住民も増え、ボゴタの人口は急速に増大した。

 90年代に世界で最も犯罪の多い都市であったが、その撲滅を目指しており、1993年に人口10万人当り年間81人の殺人事件があったが、2007年には19人にまで減っている。
 ここ2代に及ぶ大統領の政策で、テロ・誘拐・麻薬の撲滅が奏功し、特に4~5年前から治安が急激に減少し、国の政策で観光立国を目指している。


       ☆ コロンビアを(テロ・誘拐・麻薬の危機から)救った大統領2名

        

      ウリべ前大統領 (任期2002年~1010年)

        サントス現大統領(任期2010年〜現在)
テロ・誘拐・麻薬の撲滅で支持率70%、更に国民の支持で憲法を改正し、1期延長した実力政治家。 ウリべ前大統領の政策の踏襲で当選し、人気が高い現大統領。両大統領共に米国のハーバード大学出身。

ボゴタの中心地

首都ボゴタは人口770万人、大都会だ。

標高2640m、富士山6合目と同じ高さ。息が切れるが先ずは昼食。

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ボゴタのオフィス街にある、地元人気レストランでランチ

先ずは前菜

コロンビア伝統料理その1 (米・バナナ蒸焼・挽肉・煮豆・ソーセージ・豚角煮・ソーセージ・目玉焼き・アボガド)ボリューム一杯。

デザートも大量

街の渋滞

標高3152mにある「モンセラーテの丘」は街から見える

専用道路を走るバスを用いた公共交通。2000年に開通し市内の各所を結んでいる。

馬で警備する観光警官

アンデスに生息する「リャマ」

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    ☆ モンセラーテの丘(標高3152m)

バスとロープウエイで眺望の良いモンセラーテの丘へ

市民の人気スポット

カトリック教会がある

ボゴタ市街を360度見渡せる

  動画 ・・・ ボゴタの街

昇架前のキリストを祀る祭壇

黒い聖母子像

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      ☆ コロンビア・コーヒー

地元コロンビアの庶民の間で人気のコーヒー

 世界NO2の生産、コロンビア・コーヒー

 南米の一番北側に位置し、国の北部はパナマと接し、両サイドを太平洋、カリブ海に面する国で、西部はアンデス山地、東部はアマゾン川上流の平原で、国土全域としては熱帯性気候。
 ブラジルに次いで世界第二位のコーヒー生産、輸出国。

 サンタンデール州のサンギル地区の周りが谷に囲まれた標高1650mの山岳部にあり、昼は30度、夜は8度と大きな温度差により、
香りが良く良質な酸味を持つコーヒーの生産が可能で、コロンビア国内で森林保護、良質のコーヒーの栽培等の面から「理想の農園」と評価されている。

コーヒー規格
 輸出される豆のグレードは、サイズによって決められ、スクリーン17以上の大粒の豆が80%以上はスプレモ(至上の、最高の)と呼ばれ、品質の高さを意味している。
 その次のランクがスクリーン14〜16のEX(エクセレソ)といわれる。

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    ☆ ボゴタ郊外 (シパキラの塩の教会)

車で1時間

花卉栽培のビニール・ハウスが続く

農業は花栽培、コーヒー、バナナ、砂糖キビ、じゃがいも、米、熱帯果実等が中心

牧畜も盛ん

スペイン語の Zipaquira はシパキラ

シパキラの岩塩洞窟入り口

岩塩鉱山

この洞窟を有名にしているのが「塩の教会」

壁はすべて塩

アダムとイヴも塩で

コロンビア美人の案内嬢、説明は聞こえず見惚れて・・

コロンビア美人の案内嬢、塩漬けにされても良いかな?

アンデス調か?

駐車場のここにも観光警察、右はガイドの坪田さん

シパキラの塩を記念に

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シパキラの近郊レストラン

観光人気レストラン

レストランは元、塩の精製工場

コロンビア伝統料理その2  牛肉と豆が主体

コロンビアのデザートはいつもボリューム大

レストラン庭園の花

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    ☆ 再び・・・ボゴタへ

ボゴタ近郊は団地急増中、旗は住宅新築中の合図

立派なマイホームが並ぶ

高速道路の代わり、バス専用道路

高校生カップルはお手手つないで

壁に浮世絵が・・・ソニーの事務所かな?

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「レベル 1 」 地帯の住宅街、殆どがレンガ造り。

「レベル 3 」 地帯の住宅街、雑念としている。

 ☆ コロンビアの社会階層・・・・・富裕層は貧困層を助ける仕組み 

 コロンビアは他の発展途上国と同様貧富の差が日本に比べてはるかに大きい。 
 その貧困層をいかに救うかと言うことだが、コロンビアではその一つとしてユニークな方法を取っている。 まづ市内の地区を貧困層から富裕層に6 段階に分けている。 レベル1.2が貧困層の人が住んでいる多い地域。 レベルが 3・4・5・6 と上がると富裕層が多くなる。

 レベル 1・2の地域は当然インフラも悪いし、不便なところにあるので家賃も安いので自然と低所得者が集まってくることになる。 この地域に住居を構えると公共料金全て、学校の授業料(幼稚園から大学まで国公私立問わす)などがかなり安くなる。その差額分はレベル5、6の富裕層が負担している。

 一階層違うと大体6割ぐらいになるので差は決して小さくないらしい。 同じ学校に通ってもレベルが異なると授業料は違ってくる。
優秀な大学は、教授も優秀な人をそろえており授業料も高い。よってレベルの高い階層しか入学できないそうだ。それでも識字率は100に近いそうである。

 その他保険制度、住宅取得・事業資金の融資、職業訓練所の費用、遊園地の入場料にいたるまで他のレベルの人たち比べると有利になる。 割引があったり、無料であることはそれ以上のレベルに住む人が負担していることになるわけだ。 
 
 それではそこへ住所を移せば良いのではと思うのだが、それをしないのはもちろん居住環境も治安も悪いということもあるが、社会的な面子があるのではと思う。 例えば一流会社の社員が貧困層といわれる地域に住むのは具合が悪いと言うような。 従って借家を探す場合には値段とか家そのものはもちろん大事だが、必ずレベルに気をつけるようだ。

 公共料金をはじめ優遇措置が生活に影響するので、中流以上の人から見れば不公平という不満が出てもおかしくないと思うのだが、今までそんな意見を聞いたことがないという。 これも貧しいものには施しをするという一つのキリスト教精神なのだろう。

 同じチェーンのスーパーでも、レベルの違う地域の店で同じ品物を購入しても値段が違うそうだ。例えば、玉ねぎをレベルの高い地域の店で買うと、高い代わりに皮を向いてあるとか、ジャガイモは洗ってあるとか・・・。

 驚くのは医療費の安いことである。レベルは関係なく、1回の診療で1,000円、どのような手術でも1回1,000円。  殆ど医療費が無料に近い。

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   ☆ 南米5カ国独立の英雄ボリーバル

「中南米のナポレオン」と称されるシモン・ボリーバルの家

今は博物館

常に暗殺の危険があったので、足を延ばし座ったまま寝ていたという。だからベッドの長さは短い。

シモン・ボリーバル

晩年の伴侶、マヌエラ・サエンス

 シモン・ボリバル

 南米大陸のアンデス5ヵ国(ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア)をスペインから独立に導き、統一したコロンビア共和国を打ちたてようとした革命家軍人政治家思想家である。
 ボリバルは1783年、現在の
ベネズエラカラカスクリオーリョの名家に生まれた。幼くして両親を亡くしたが、アメリカ大陸有数の資産家ボリバル家の男子としてさまざまな家庭教師を付けられた。16歳のとき1799年にスペインで任官していたおじを頼ってヨーロッパに渡った。

しばらくはナポレオンに仕えたが、このころの、南アメリカでのスペインからの独立の機運を機に、祖国ベネズエラの独立を志すようになったといわれている。

 長いスペインの統治から各国を独立させた英雄である。ボリバルの名前は「ベネズエラ・ボリバル共和国」、「ボリビア」、「シウダッド・ボリバル」等に残されており、各国にその銅像も建てられている。

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    ☆ 大統領官邸と壮大な衛兵の交代式・・・その数200人

大統領官邸正門

イケ面の衛兵が二人

怖そうだが、どこか優しそうな衛兵

官邸の周りには数人の衛兵が、皆親切で優しい。

観光客にもモテモテの衛兵

衛犬かな?

衛兵の交代式は水曜日4時、大統領の勤務日のみ

世界でもトップクラスの人数(200人)で行進

戦争もなく、ここ数年治安が向上したせいか、平和な雰囲気。

      動画・・・ コロンビア衛兵の交代式

壮大な鼓笛隊の行進

国旗を降ろす儀式

鼓笛隊隊長はカッコいい

動画・・・ コロンビア衛兵の交代式

りりしい

真剣そのもの

人種も様々

素敵〜!、絶対大人になったらお嫁さんになるわ〜

競争率高いぜッ!!

オイ、しっかり歩こうぜ!

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   ☆ 教会

コロンビアはカトリック

教会近くの高校生

カラフルな教会

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    ☆ 日本料理

日本料理店 「ワビサビ」 浜田卓(タカシ)氏経営

店内には難しそうな言葉が。コロンビア人には難しそう

刺身、チリ方面から新鮮な魚がくるそう

新鮮なサラダが美味しい

タラ、豆腐、シイタケ合せ煮。他にもギンダラの煮物も

最後はノリ巻き、スープ。久し振りの日本食。美味でした

カウンターには常連さんの、いいちこ(焼酎)が

壁には伊藤忠商事のカレンダー、和服はいいね〜

オーナーの浜田卓さん TEL236-9995 (ボゴタ)

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ここにも観光警官、暇そう。平和になってきた証拠です。

移動販売車

お客さん、どうぞ〜

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    ☆ 黄金博物館

博物館

看板

スペインが全て持ち去ったと思われていたが、まだありました。

金塊から金を抽出する機械

大昔はこの様に金の装身具を付けていた

小学生の社会見学。大人しく真剣に聞いていました。私も聞いていましたが、スペイン語はわかりませんでした。

1個ぐらい土産にほしいね〜。

猫に小判、何の感動も湧きません。

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   ☆ サンタンデール公園広場

美味しいコロンビア・コーヒーを飲みましょう。

公園の片隅では果物売り、暑いのでよく売れる。

こちらハンモッグ売り。30分見ていたが売れません。

珍しい。携帯電話貸しやさん、コードが付いている。

コロンビア伝統料理その3 中にはトウモロコシがもろに

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   ☆ ボテロ博物館

ボテロはコロンビアの画家・彫刻家、ボテロ博物館

太った絵が多い

リアルな絵も多い

博物館で女子高校生。写真を撮れと明るいラテン系女の子は「日本人大好き!」と離れない。

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    ☆ コロンビアは花の国 (ガイド坪田さんがプロモーションしているイベントを特別参加で見る)

2 年に一度の花の祭典、世界中のバイヤーがボゴタにやってくる。日本商社も。


 ☆ 紹介! コロンビアに行くならこの人に

    〜コロンビア唯一の日系旅行会社「株式会社アルコJM」〜

コロンビアで活躍する坪田さん

経営する会社

照英さんをコーディネートする坪田さん(右)

 今回のガイドは、コロンビアでは唯一の日系旅行会社となる「株式会社アルコJM」にお世話になった。
 代表の坪田充史氏は、コロンビアの大学で教鞭も執ったスペイン語が堪能な方だ。といっても大変気さくで、日本人のツボを心得たマジメで親切な対応をしてくれる。日本人社員や英語の喋れる現地スタッフを抱え、日本人旅行者のガイドや現地発着ツアーの手配、ホテルや交通機関の手配などを行っている。なにより日本語で相談できるのが有難い。個人旅行者にも対応してくれるので、コロンビアに訪問予定の方はインターネットのホームページから問い合わせてみると良いだろう。

 ■「株式会社アルコJM」

 コロンビアで花や食品原料の貿易会社、ガイド業の代表取締役社長として活躍する坪田充史さんは、現在コロンビア政府、コロンビア花卉輸出協会の依頼で、コロンビアの花の日本でのプロモーションを担当、また大使館からの依頼で、政府監修の日本・コロンビア修好100周年記念ビデオの制作も手掛け、その他アウトノマ大学でアジア経済の非常勤講師も務めるなど、学生時代からの“日本と南米の懸け橋になろう”との誓いのままに奮闘しています。

 奥さんも大学の一期先輩で、コロンビアに共に来て共同経営。2011年待望の二世誕生、コロンビアに来て8年、期待される若手経営者である。

 ☆会社ホームページ      http://www.arcojm.com/

 ☆坪田さんのブログ
  「コロンビアに生きる」    http://ameblo.jp/marcelo1012/

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 花の生産面積は、7266haで95%は輸出。輸出額は、1114百万ドルで(1300億円)、オランダに次いで第2位。輸出先は、アメリカが80%で、イギリス4%、ロシア4%、そして日本などとなっている。品目別で見ると、ブーケ32%、ローズ30%、カーネーション13%、マム8%などとなっている。花き業界で18.2万人の雇用を生んでいて、家族を含めると100万人が花き業界で生きている。

 日本のカーネションの輸入は60%がコロンビアから。

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   動画・・・コロンビア 「花の博覧会

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     ☆ ニューヨークへ

コロンビアからアメリカ:ニューヨークへ、6 時間のフライト

ニューヨーク:ジョン・Fケネディ国際空港   

マンハッタンの国連本部ビル

エンパイア・ステート・ビル

クライスラー・ビル

ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼

五番街

ブロードウェイ・ミュージカルの看板だらけ

本場 「ライオン・キング」

タイムズ・スクウェアー

グラウンド・ゼロ(アメリカ同時多発テロ事件」に建築中のビル

ハドソン・リバー

バッテリー・パーク から見る「自由の女神」

 壊れかけているアメリカ・・・

 ニューヨークの空港に着いて入国手続きで並んだ。通常は混んでいても30分ぐらいで終わるはず、だが、3時間弱かかった。
何故かと言うと、担当者が通常15人ほどいるはずが、たった4人で切り盛りしている。担当者は真剣に対応している。食事もできないのかパンをかじりながら頑張っているので文句も言えない。入国者も諦めて床に座りだして200人が沈黙だ。

 出国してニューヨーク在住の人に聞いた。最近の経済危機で、オバマ大統領は公共機関の人員さえも大幅に縮小したせいだという。
また行き帰りの空港路線は渋滞続きである。通常30分のところを2時間である。

 アメリカは現在いろんなところで壊れかけていると言うが、まだまだ各所でそのような現象があるのだろう。

 帰国して新聞の週刊誌見出しが目に入った。  
 中国政府関係者が嗤(わら)う「民主主義の限界だ」   いくら景気の良い中国と言えど、言われたくない。あと10年たってから言われたならばしょうがない。

 たしかに世界の国はおかしくなってきている。EUのギリシャ、スペイン、イタリア・・・  ロシアはまたまたソ連復活を目指し、周辺国を取り込むかもしれない。
今後の世界に注目しなければならない。  ドジョウ内閣、しっかりやりましょう。

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    ☆ 旅の達人

☆すごい人・・・その1

ボゴタの大統領官邸で写真に収まる日本人女性。
彼女はなんと30数年で176か国の旅をしたという。
 
国連が認定している国は194カ国。
あと18カ国で一丁上がり! となるが、どうするのでしょう?
176か国巡りには、体力はもちろん、家屋敷、命さえもかけてきましたよ、と笑って仰るが・・・すごい人!

☆すごい人・・・その2

 ベネズエラで一緒した日本の添乗員さん。
東京大学を卒業、その後転職して好きな旅行の添乗員を20年、120か国をお客様を案内したという天才。
 その能力とお客を飽きさせない努力で業界の「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー」準グランプリに輝いたという。まさに旅行のプロである。

☆すごい人・・・その3

 世界190カ国踏破をした人
その方の出版した本は下記
「55歳からの安心海外旅行術」
土屋愛寿(全独立国訪問記録保持者) 著、双葉社、1400円

190カ国の旅行にかかった費用は、八千三百万円!とのことでした。

 旅を終えて・・・

 コーヒーが美味かった。なめらかで香りが良く、日本では味わえない味であった。ガイドに聞いてみた。日本のコロンビア・コーヒーはブレンドされていて
   殆どがまがい物らしいですよ。ムムッ・・・。

 美人が確かに多かった。私は終の棲家を決めかねていたがこれで解決したようだ。

 コロンビアはここ二代の大統領で急速に治安が良くなったようだ。二人共にイギリスやアメリカのハーバード大学出のエリートで、真面目なリーダーらしい。
   支持率が常に70%を維持しているという。隣のベネズエラの大統領の非常識とは比較にならないようだ。だから石油王国と言えど社会構造は比較にならない。

 政治の仕組み、社会の構造造りが面白い。レベル1〜6に分類し、強者(富裕層)が弱者(貧困層)を救済する。キリスト教的精神らしいが、イスラム世界
 でも断食で貧しい人たちに救いをしている。

 大統領官邸の200人からなる衛兵の交代式は、世界でも最高の規模で圧巻であった。その場の空気で、市民も観光客も「平和」という雰囲気を感じたようだ。

 中国とベネズエラ、コロンビアとアメリカ。両陣営に分かれて隣同士の国はどこでも仲が良くない。アメリカは自国の経済構造で悩みが多い。一方中国は
 後進国の国々で力任せの資金使い放題で、内容こそ違えど植民地化しており、その国々で顰蹙を買っている。

 歴史は繰り返すというが・・・課題はどの国もまだまだ山積している。

                                                                       終わり


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