100. 幌尻岳 2052m (北海道)
幌尻岳遠景 |
☆ 豊平峡温泉
2011年7月、恒例の東京ミニ登山隊の1陣が来札した。 今回は以前、自分が在籍していた埼玉の山岳会のメンバー5人が、深田100名山の幌尻岳、花の100名山アポイ岳他を登るので、道案内をする。ついでに温泉・グルメ・観光もする札束登山隊の写真集である。 |
自称温泉教授のお気に入りは定山渓・豊平峡温泉 | 露天風呂も素晴らしい | インド料理、ナンが美味しい |
☆ 日高路・・・サラブレッド銀座
観光客に慣れているのか、すぐ近寄ってくれる | 仔馬も生まれて、牧場は賑わっている | 美味しい草をくれとせがむ、お馬ちゃん |
☆ 襟裳岬
森進一と島倉千代子が唄い、一層有名になった・・・何もない襟裳岬だが、自然は素晴らしい |
7月は花の季節 | 太平洋に沈みゆく夕陽 |
襟裳町で評判の田中旅館に泊る | 本日は他に特性ウニがサービス、ツブもサメガレイも全部旨い |
日高路:門別にある評判の店「いずみ食堂」 | カモ蕎麦はテレビでも紹介 |
☆ 花の100名山 アポイ岳 (810m)
日高路:様似町のアポイ岳登山口 | 襟裳シャクナゲは7月が見頃 | 春紅葉 |
春5月は登山道にコザクラが満開 (5月にも行きました) |
馬の背から見る日本海と様似町 |
5合目の避難小屋 | 馬の背から見る避難小屋 | 5月に咲くコザクラ |
アポイ岳頂上(810m)、右は祠 | 白樺に囲まれた頂上 |
☆ レ・コードの湯(新冠)
新冠第三セクターの「レ・コードの湯」は本格的温泉 | この時期は「馬の競り市」が行われ、全国からの馬主が泊る |
露天風呂、夕日を眺めて静かに明日の「幌尻岳」の登山に思いを寄せる |
☆ 幌尻岳
2010年、合鍵を使って無断で入山した登山ツア客ーが、遭難し救助されたことから、北海道森林管理局と平取町が林道の乗り入れ規制をすることとなった。 ◎ 平取町山岳会のホームページ http://www5.ocn.ne.jp/~biratori/ |
とよぬか山荘(旧豊糠小中学校跡)&シャトル・バス出発地 | シャトル・バス受付 | 一日三便 |
山荘の食堂 | 山荘内のベッド | 売店内、Tシャツ |
注意書き | 学校閉鎖記念碑 | 周辺は牧場地帯が広がる |
町のタクシー会社と提携した送迎バス | 第二ゲートにある待合室兼避難所 | バスに乗り遅れた人のためのビバークにも使われる |
待合室兼避難所の隣のトイレと、右に登山届ボックス | バスを待つ登山者 | バスから降りて林道を歩く登山者 |
林道歩きは約二時間 | 登山道と平行に額平川が谷底に見える | 本日は晴天なり。水は林道、川歩きの四時間分必要 |
赤い花二輪と谷底の濁流 | 終始、崖と川に挟まれた登山道を歩く |
二時間後、林道終点の北海道電力取水施設 | 取水施設看板 | ここから川の渡渉が約二時間、沢靴に履き替え |
30分程度はヘツリや高巻きで行く | 最初はゆるやかな流れ | 次第に水かさ流れが早くなる。長い棒を借りて渡る |
少ない時は膝程度か腰まで、雨が降ると胸まで | 緊張が続く | やっと幌尻山荘が見えてきた |
◎ 動画・・・渡渉する (→) http://www.youtube.com/watch?v=JVYbydHCE8s&feature=mfu_in_order&list=UL |
山荘前950m、賑わう登山者 | 1,500円の宿泊代。毛布1枚付き、食事はなし | 食事・団欒はこちら |
美味しい沢の水、この界隈はキツネはいないので飲める | 山荘横の登山道から幌尻岳へ、約4時間で頂上 | 樹林帯の急坂が続く、標高差1100m |
中間地点の「命の泉」、冷たい冷たい水がウ・マ・イ! | キキョウの花が優しく迎えてくれる | 白骨化したハイ松の向こうに頂上が |
日高山脈の最高地点 | 幌尻岳山頂2052m、100名山の中でも難易度は高い |
北カールと戸蔦別岳(右)、左には北戸蔦別岳への稜線 | 戸蔦別岳の稜線 |
右から戸蔦別岳、北戸蔦別岳、1967峰、ビバイロ岳と続く |
戸蔦別岳と七つ沼カールが右下に、熊の遊び場? | 稜線歩きは登山者の心をくすぐる |
見事な日高の山並み |
七つ沼カールと残雪 | 七つ沼カール |
七つ沼と戸蔦別岳 | 朝日と七つ沼 |
何度見ても飽きない日高山脈 |
終わり