アイスランド紀行
ブルーラグーン露天風呂 (世界最大) |
旅の初めに・・・ 2012年9月、世界最大規模の露天風呂「ブルーラグーン」を是非体験したいと、温泉好きが高じて計画してしまった。 あまりにも極北に位置するので、国中が氷河に覆われ、国民はエスキモーの様な生活なのかと疑いたくなる。 今回はグルメ・ツアー、美味しい物食べよう旅行です。 |
一応ヨーロッパ圏という事か | 首都はレイキャヴィーク 「リングロード」というバスでの国内一周旅行 |
☆ワンポイント情報
・国名 アイスランド共和国 ・言語 アイスランド語 ・面積 北海道よりやや大 ・宗教 福音ルーテル派(国教) ・人口 32万人 ・産業 水産業、水産加工業 ・首都 レイキャビク(人口18万人) |
☆出発進行!
英国のヴァージン アトランティック航空 | 機内食 | 成田からイギリスのロンドンまで約12時間 |
5時間をロンドンの空港内レストランで飲み三昧 | アイスランド航空で3時間 |
☆到着!
首都レイキャビックのケプラヴィーク国際空港 | 20時間でアイスランドへ。空港はすごく綺麗 | 街並もすごく綺麗、日本以上か |
ホテルは、もちろん綺麗 | ホテルのバーでは「ハッピーアワー」19:00まで半額 | 翌日の朝食、ビュッフェ・スタイル |
☆首都レイキャビック見学
ハットルグリムス教会 | 小学生は朝のランニングが課せられている | レイフ・エイリクソン像 |
☆アイスランド・・・
アメリカ大陸を初めて訪れたヨーロッパ人はアイスランド人のレイフ・エリクソン「アイスランド生まれのノルマン人航海者(ヴァイキング)」。で、これはコロンブスによる「発見」よりおよそ500年も前のことであった。 アイスランドは「もっとも汚職が少ない国」と言われている。 漁業への規制等を恐れ、欧州連合(EU)への加盟を見合わせて来たが、EU加盟の信を問う国民投票を2013年初めに行う。漁業資源の統制を失うことへの懸念から、EUへの加盟を拒否し続けている。捕鯨国である。 エネルギー政策は、エネルギー政策先進国として世界から注目を浴びている。現在では国内の電力供給の約80%を水力、約20%を地熱から得ており、火力・原子力発電所は一切ない。 温泉を活用した暖房設備などが整備されたり、お茶を沸かすにも温泉が使用されたりするなど、石油資源を使うことが少なくなっているため、首都レイキャヴィークは世界的にも「空気のきれいな都市」とされている。 国道1号線(リングロード)と言う環状道路が、一部未舗装だが約1,400kmで国内を一周している 20世紀初頭、アイスランドは経済の6割以上を第一次産業が占める農業・漁業国であったが、水産加工業を手始めに徐々に工業・サービス業へと軸足を移している。 識字率が99%以上と高水準である。 |
ハットルグリムス教会 | 教会内部 |
ハットルグリムス教会 ハットルグリムス教会は、アイスランドの首都レイキャヴィークにあるプロテスタント系教会。建物はコンクリート製で、1937年に設計され1945年に着工し、完成は1986年。計画から完成までには41年もの歳月を要した。 高さは74.5mで、アイスランドでは最も高い建造物である。最上階まではエレベーターが通じており、市内を見渡す展望台となっている。 レイフ・エイリクソン レイフ・エリクソン (970年頃 - 1020年頃)は、アイスランド生まれのノルマン人航海者(ヴァイキング)。 ヨーロッパ大陸から海を渡ってアメリカ大陸に史上初めて到達したとサガ(書物)によって伝えられている。 レイフ・エリクソンとアイスランド・グリーンランドのヴァイキングたちが、クリストファー・コロンブスの大航海時代における「発見」に先立つこと500年前に、すでにアメリカに上陸していたヨーロッパ人であったことは確実であると言われている。 |
ステンドグラス | パイプオルガン |
街並 | 綺麗なビルが並ぶ | ゴミが全くない |
オペラ劇場&国際会議場 | 軍隊は無いが一隻だけある | ヨットハーバー |
街にはナナカマドの赤い実が | 寒いが花は一杯 |
国会議事堂 | 国会議事堂の裏は花畑 | グラジオラス風 |
☆アイスランドは女性首相
アイスランドの首相はヨハンナ・シグルザルドッティル。 2009年2月1日よりアイスランドの首相を務めている。 |
市役所 | ロビーはアパレルメーカーの展示会場 |
☆首都 レイキャビック
アイスランドの首都、人口は市内のみで約11万人、周囲の市を含めた首都圏全体で約18万人である。 首都としては世界最北の北緯64度8分に位置する。市名は「煙たなびく湾」という意味で、最初の上陸者が近郊の温泉から上る湯煙を炎の煙と見間違えて名づけた地名と言われている。 近海は世界有数の好漁場で、古くから水産業が産業の根幹を占める。 市内の暖房・給湯システムは地熱の熱エネルギーのみで維持されており、自然エネルギーとの共存が図られている。他にも燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションを建設し、それを利用した路線バスを世界で初めて運行するなど、クリーンエネルギー政策の点では世界をリードしている。 オーロラ |
スキャルトン湖 | 鳥の楽園 | 白鳥 |
アイスランド銀行で両替 | コーヒーがうまい国、銀行では無料提供、良いですね〜 |
ハーバーの近くでランチ・タイム | キャンドルが3本も |
前菜はクジラ肉のカルパッチョ、さすが捕鯨国 | タラのから揚げ | デザートは自家製アイスクリーム |
港には捕鯨船 | ホエール・ウォッチング乗り場 |
☆略 史
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☆東西冷戦終結の会談場所「ヘヴジーハウス」
ひっそりと建つヘヴジーハウス | ハウスの前の看板 | ホテルのロビーにも案内板 |
レーガン・ゴルバチョフ会談が行われたヘヴジーハウス‥‥ 1986年10月、この建物で、世界の歴史を変えた会談が行われた。アメリカのレーガンとソ連のゴルバチョフが会談した場所が、このヘヴジーの家であった。 当時、ソ連は鉄のカーテンを引き、アメリカは戦略空軍爆撃機と原子力潜水艦で共産圏を包囲して一触即発の状況であった。ソ連とアメリカの中間に位置していた小国アイスランドが、両大統領会談の仲介をとり、しかも両大統領と対等に面談したという。 |
☆ゴールデン・サークル
主な観光スポットは以下。 ゴールデン・サークル はアイスランド南西部、シンクヴァトラヴァトン湖とその東の一帯を指し示す呼称である。
大陸プレートの割れ目と間欠泉を筆頭に、世界でも珍しい観光スポットが集中しており、このような特別な呼び名で呼ばれる。首都レイキャヴィークから東に約30〜70kmと都市圏からの距離が近く、観光客の人気は非常に高い。
・ゲイシール間欠泉
・ストロックル間欠泉
・ケリズ火口湖
・クヴェーラゲルジ
・地球の割れ目ギャオ
☆3番目の都市セルフォスへ
人口5千人の街 | アイルランドは国のあちこちで水蒸気が上がる | 水蒸気発電所からパイプでエネルギーが各地区へ |
島国「アイスランド」は人口32万人程度に対して羊の頭数が100万頭以上という羊大国 | 氷河から流れる川は無数 | セルフォスのホテルは学校の様 |
朝食会場には殆どニシンの酢漬けが出た | 夕食:前菜は七面鳥のマリネ、チーズとサラダ添え | サーモンのフライ、ごま風味、ポテト添え |
国内一周のゴールデン・サークルはこのバスで、快適 | ホテル裏の川、昨夜はオーロラなし |
キャンドルには樹林の模様 | 民芸品はバイキング |
アイスランドの国土は殆どが牧草地、馬と羊が目立つ | 美談美女のお馬ちゃん |
馬:アイスランド種
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テーブル・マウンテンが多い | 牧草の保存 | ジンギスカン鍋の習慣は無い |
☆グトルフォスの滝
グトルフォスは、アイスランド南部にある滝。アイスランド語で"gull"は「金」、"foss"は「滝」を意味し、「黄金の滝」という名を持つ。 最大幅は約70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30mあり、アイスランド随一の規模を誇る。アイスランドの代表的な観光スポットの1つである。 20世紀初頭、イギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所の建設を計画した。しかし、シグリットという名の少女がこの工事に反対、滝壺に自らの身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っている。 |
左の奥まで歩行可能、しかし濡れる | 虹が必ず出る | 紅葉真っ盛り |
身を投じようとした少女 | 草紅葉 | 草紅葉 |
☆ゲイシール間欠泉
レイキャビクの東北東80kmにある間欠泉。 付近には温泉や小間欠泉が多いため、最も大きい間欠泉はグレート・ゲイシールと呼ばれる。 間欠泉の活動は地震活動、地殻変動などと密接に関連しているため変動がある。 現在は平均して1日3回ほど、最大で60mほどの噴出が見られる。 |
☆ストロックル間欠泉
アイスランドのクヴィータ川近辺にある、地熱地帯に位置する間欠泉。ストロックルはアイスランド語において「攪乳機」を意味する。周辺には熱湯が沸き立ったぬかるみが広がり、いたるところから蒸気が上がっている。 ストロックル間欠泉は、ゲイシール間欠泉から数百メートル程しか離れていない。現在は不定期な噴出になってしまったゲイシールとは違い、ほぼ5〜10分おきに噴出し、沸騰した熱湯を20メートル上空まで吹き上げる。その後数秒で、泉は元の状態へと戻り周辺の水は引いていく。 |
出たッ! | また出たッ! お化けではない |
本日はビュッフェ・スタイルの昼食 | ビールはその名も「バイキング} | 日本食の寿司まである |
☆シンクヴェトリル国立公園(世界遺産)
シンクヴェトリル付近は、大西洋中央海嶺の地上露出部分であって、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。そのため各地でギャオと呼ばれる大地の裂け目が見られ、独特な岩肌を眺めることができる。 |
シンクヴェトリル公園 |
☆アルシング開催地
930年、ノルウェーからの移住者によって、この地で「アルシング」と称される民主的な全島集会が開催された。この全島集会を議会ととらえれば、中世の身分制議会ではなく近代議会がすでに存在していたことになる。 かつてアルシングが開催された場所に、現在は国旗が掲揚されている。 1930年に国立公園に指定され、2004年には世界遺産に登録された。 |
地球の割れ目ギャオ | アルシングの国旗 | 国旗を撮る人 |
ギャオを過ぎるとアルシング集会の壁 | アルシング集会の壁を利用、その反響で声が響く | ミニ会議? 説明版より |
☆地球の割れ目ギャオ
ヨーロッパプレートとユーラシアプレートが、お互いに引っ張り合って、毎年2〜3?位東西に広がっている地球の割れ目が(ギャオ)。 アイスランドにみられる、プレートの境目の事である。 |
ユネスコ世界遺産のマーク | ギャオ |
900年代、アルシング集会で決まるとここが処刑場所 | 現在の場所 |
☆ケリズ火口湖
アイスランド南部にあるにある火山湖。 ケリズではカルデラの形状が損なわれておらず、非常によく保存されている。ケリズおよびその付近でカルデラを形成する火山岩は、黒くはなく、赤い。 多くの火口では、地形が急勾配で、また植物があまり茂っていないが、ケリズでは一部ゆるやかな部分があり、コケが非常によくはえていて、容易に降りて行くことができる。 降水量がさほど多くないことなどから、火山湖の水深は 7 - 14 m と浅い。しかし土壌から溶け出るミネラル分などにより湖の水は不透明で、鮮やかなアクアマリン色をしている。 |
宇宙飛行のアームストロング船長達が、最適の場所として練習地とした場所 | 人類で初めて月面に降り立ったアームストロング船長 |
アイスランドの多くの人たちは別荘を持つ | アイスランドのお札 |
夕食前菜:鱒のフライ、ベーコンとマッシュルーム添え | 仔羊肉のフィレ、ポテト添え | さくらんぼのケーキ |
アイスランドノスーパー、タラの珍味がズラリ、旨い | 食品は日本より高め・・・かな? |
水蒸気が至る所でボコボコと | パイプラインで周辺へ |
水蒸気栽培の温室 | 温室で収穫された野菜、無人売買 |
ランチ・タイム、レストランからお迎えのワンちゃん | レストランのオーナー |
サラダのビュッフエとチキンのパスタ | ルパ―プのパイ | 茶碗はどこかで見たような・・・ |
お帰りはワンちゃんが総出でお見送り |
氷河地帯を山越え | 高度計は標高720m | 昨夜の雪が残る |
ゴールデンサークルをひたすら走る。途中フィヨルドの下のトンネル6.5km、165m下を走る |
☆アークレイリ
エイヤフィヨルズルというフィヨルドの最も奥に位置し、天然の良港となっている。中心部は閑散としているが、南西部には新興住宅街が広がる。 9世紀頃からヴァイキングが集落を作り定住した。 18世紀にデンマークの商人が移住し、港を形成してから急激に発展した。 アークレイリはアイスランドの北部、エイヤ・フィヨルドに臨む都市。
レイキャヴィークに次ぐアイスランド第2の都市で、人口は17千人。
アークレイリ遠望 |
フィヨルドの港 | 教会と今夜のホテル(左) |
何処へ行っても小奇麗なアイスランドの街並 | 今だバイキングが襲うかも | 立派な家が多い |
ベーコンのサツマイモのスープ | 鱈のオーブン焼き、野菜添え | 苺のチーズケーキ、アイスクリーム添え |
ゴミが無い、意地悪でゴミ探しをしたが徒労 | フイヨルドの海の中に飛行場 |
☆神々の滝ゴーザフォス
ゴーザフォス(「神(神々)の滝」または「ゴジの滝」の意)は、アイスランドにおける最も壮観な滝の1つである。川の水が、30m以上の幅で高さ12mの位置から流れ落ちている。 紀元1000年、シンクヴェトリルの国会でアイスランドがキリスト教に改宗することを決議した後、判事(法律制定者)ソゥルゲイルがシンクヴェトリルからリョゥサヴァトンの家に馬で戻る途中、この滝に異教(ヴァイキングの多神教)の神々の偶像を投げ込み、彼自身がキリスト教への信仰を誓ったということから、神々の滝と名付けられたという話が伝わっている。 |
轟音! | アイスランドがキリスト教に改宗、立った1日で決めたという |
素晴らしい草紅葉 |
白い山と赤い草紅葉 |
☆ミヴァトン湖
ミーヴァトン湖はアイスランドの北部にある火山湖。火山活動の活発な地域にあり、湖水は富栄養型。平均水深は2.5mと非常に浅い。面積は37km2。 2,300年前に起きた溶岩の噴火によって形成された。ラクスアゥ川が流出しており、川も含めて自然保護区となっている。名前はアイスランド語で「蚊の湖」を意味する。これは夏場に現れる巨大なユスリカの蚊柱に由来する。 栄養素豊富な湖水の元に、直径10cm以上に成長する巨大なマリモの他、ミジンコ、ユスリカの幼虫が生息している。これらを餌とする水鳥の繁殖地となっており、13種が生息しているとされる。 |
火山湖 | レストランに飾られているマリモ、阿寒湖と世界で2か所しかない貴重なマリモ、減少中らしい。 | 酪農も最後、忙しいトラクター |
見て下さい、この景色 |
アイスランド風カッパドキア | まるで桜 |
奇岩だらけ | 日本の浅間山に似ている |
チリワインでランチ | サラダ | 鱒のフライ、アーモンドバターソースとポテト | パンケーキ、ジャムとホイップクリーム添え |
☆デティフォス
アイスランドで最も勇壮で堂々とした滝であるとともに、ヨーロッパで最大かつ最もパワフルな瀑布である。 落差45kmの高さから毎秒平均200立方メートル(約212トン)もの大量の水が幅およ100mに亘って流れ落ち、恭々しいほどの景観を呈している。 |
☆エイイルススタジル
アイスランド東部の中心都市。環状の国道1号(リングロード)のちょうど中間点に位置する。人口は1,637人。 レイキャヴィークからは700km近く離れているため、エイイルススタジル空港までの空路を利用するのが一般的である。 19世紀後半に、大きな農場が建設されたのがこの町のはじまりだが、アイスランドとノルウェー、デンマークとの交易拠点であるセイジスフィヨルズゥルに近いため、急速に都市化した。東アイスランドの観光拠点である。 |
エイイルススタジルは小さな町 |
エイイルスタジル、ホテルの木製鹿 | 小海老のカクテル | 鯛のパンフライ、サラダとポテト添え |
アルプスの様な氷河と険しい山が迫る |
氷河時期に削られた岩肌 | 小さな滝が無数 |
トイレタイムでB&Bに立ち寄り | たった1件しかない、この地区で夏だけ営業のご夫婦はドイツ人。 冬は厳しいのでドイツに帰ると言う。夏は避暑がてら、優雅です。 |
老婦人が丁寧に珈琲を入れてくれる。優雅な時間のおすそ分け | この辺の風景画 |
フイヨルドと白い山 | フイヨルドの港 |
ランチタイムスープはマッシュルームといつものワイン | また鱈でした | フルーツタルト |
☆ヴァトナ氷河
面積8,100平方km。アイスランド最大にして欧州一の大きさを誇る。 平均400m、最大1,000mの厚さがある。 氷河とは長年にわたって降り積もった雪が押し固められた氷である。それが、重力と圧力によって押し出されることにより氷河となっている。 |
デュピヴォグルの港 | 小舟が寂しく | 針峰群の山々 |
☆ヨークルスアゥルロゥンの氷河湖クルーズ
ヨークルスアゥルロゥンは、ヴァトナヨークトルの南にあるアイスランド最大の氷河湖。 氷河が湖に崩れ落ち、氷山や流氷となって浮かんでいる。アイスランドの絵はがきの中でも人気の風景で、アイスランドらしい壮観な光景が広がる。 『トゥームレイダー』『007 ダイ・アナザー・デイ』『バットマン ビギンズ』などのロケ地としても有名。 温暖化などにより氷河が融解・後退することで、年々その面積が大きくなってきている。 ヨークルスアゥルロゥンでは、水陸両用車に乗って、氷河湖を巡るツアーがあり、氷山を間近に見られる。 このクルーズで有名なのは、1,000年前の氷河の氷でオンザ・ロックが出来る事である。1,000年前ですよ。日本の平安時代に出来た氷です。
案内看板 | 受付 | 水陸両用車 |
一杯になると発車 | 国際色豊か | 大きな氷河は数メートルも |
氷河が押し寄せてくる | 運転助手が氷河のかたまりを持ってきた |
1,000年前の氷河を触る | 誰だ! サントリーを持ってきたのは・・・ | 1,000年前の氷でオンザ・ロック。乗客全員で乾杯! |
氷河湖はだんだん大きくなる。元は何もなかったらしい | 湖の端は氷河の山 | 高さ10mはあろうか |
氷を持参でホテルにチエック・イン、ウイスキーはロンドンから | つまみは日本から、のん兵衛は用意万端 |
夕食はフレッシュサラダ | ポークテンダーロイン、マッシュルームラグー | チョコレートケーキ |
2次会は当然氷河の氷。のん兵衛はウイスキー、日本酒、焼酎を持参 | 幸せで〜す! |
ホテルは野中の一軒家、後ろは氷河 | ホテル前は酪農の家がチラホラ。♪ オラ、こんな村いやだ〜東京さイグダ♪ |
☆スカフタフェットル
スカフタフェットル国立公園は、アイスランド南東部にあり、1967年に国立公園に指定された。 ヴァトナヨークトルの全域や、ラーカギーガルも含まれる広大な国立公園で、火山と氷河というアイスランドの自然の景観美を一度に見られる。 公園内には、小川や滝が多く流れていて、その中でも見どころはスヴァルティフォス。 パイプオルガンのように規則的に並ぶ柱状の岩の崖から流れ落ちている。 アイスランドではあまり見られない森林や高山植物の群生やも見られるほか、野鳥の繁殖地でもあり、多くの動植物に出会える。 |
車で半日走っても氷河が山間から押し寄せる。爽快! | 真っ直ぐ行くと氷河にぶつかる!! 直前で左折でした |
こんな紅葉見たこと無い! | ライチョウも紅葉見学? |
☆オーロラ
オーロラ は天体の極域近辺に見られる大気の発光現象である。 太陽からは「太陽風」と呼ばれるプラズマの流れが常に地球に吹きつけており、これにより地球の磁気圏は太陽とは反対方向、つまり地球の夜側へと吹き流されている。 太陽から放出されたプラズマは地球磁場と相互作用し、複雑な浸入過程を経て磁気圏内の夜側に広がる「プラズマシート」と呼ばれる領域を中心にたまる。 |
紫のオーロラ | アラスカのオーロラ | 日本でも見られるオーロラ |
スカフタフェットル国立公園での満月 | アイスランドの国土はこの様な大地が多い。噴火後の溶岩の上に苔が? |
ホテル、石を重ねただけ | ランチ・タイム:マッシュルームのスープ | サーモンのオープン焼き | アップルパイ |
☆アイスランド版柱状節理
案内板 | マグマのいたずら? | 地殻変動の現象 |
今回のガイド嬢はマルガリータ | 面白い風景 |
ガイドとお話・・・ アイスランドはその昔、ノルウエイによる135年の統治下、その後デンマークによる521年の統治下にあったが、国民性としてはどちらの国が好きか? と質問。デンマークは締り屋で悪く言えばケチ、ノル―ウエイは大雑把、だからノルウエイ人の方が好きでしょう。と応えてくれた。 貴女はどこの国の出身? ハイ、生まれはフィリピン、学生の時はアルバイトで日本で学び働き、アイスランドから来ていた彼と結婚しました。そして、アイスランドで学び先生になりました。今はガイド業です。日本には年に一度は行きます。日本が大好きなので・・・ 旦那とどちらが好きか?と言う質問はきついですね。今は子供がいるので子供一番、次は日本、三、四が無くて次に旦那かな〜 |
☆セリャランフォスの滝
落差40m 滝の周囲の崖には沢山の白い海鳥が営巣 |
☆エイヤフィヤトラヨークトル火山
2010年の噴火は、上空16,000まで噴煙が上がった。ヨーロッパ全域に飛来し、飛行機の欠航は2万人となった。損害額184億円。 私の損害額約5万円。この時、ベルギー旅行中で飛行機は飛ばず、ホテルに延泊。 ところが、航空会社のフインランド航空から連絡、全額は出せませんが8割程度は保証致します、と言う。フインランドと言う所は良い国ですね〜。 |
現在の村、この奥が爆発 | 当時の噴煙 | 深夜の爆発模様 |
(お借りしました) |
☆スコガフォスの滝
スコガフォスはアイスランド最大の滝。 高さは60mほど。元々は海岸で、固い岩盤が海の浸食で削られた崖を形作っていたが、現在の氷河期で海岸線が5キロほど後退し、美しい滝を形作っている。 しかも、滝の裏には、ヴァイキングの財宝が隠されていると言う。 |
滝の裏を歩ける | バイキングの財宝が隠してあるらしい | 滝の裏に行ったが、財宝なんてかけらも無い |
☆一路、首都レイキャビックへ
何処まで行っても牧草地帯 | 針葉樹は珍しい | 水蒸気の煙は見飽きるほど多い |
夕食はフルーツと野菜のフレッシュサラダが前菜 | ラム肉のポテトと野菜添え | アイスクリーム |
☆ ブルーラグーン露天風呂
ブルーラグーン( 「青い潟湖」の意)は、アイスランドにある温泉施設。アイスランドの南西部、首都レイキャヴィークの南西約40kmに位置する。 自然に湧出する温泉ではなく、隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設。1970年代後半に地熱発電の副産物として作られ、1987年から温泉浴場として一般公開されるようになった。排水は70度以上あり、それを38度前後に温度調節している。 白濁した温泉水には高い皮膚病治癒の効果があり、アイスランド国内はもとより欧米各国からも多くの人が訪れる。ケフラヴィーク国際空港から近いこともあり、アイスランド随一の観光スポットとなっている。 |
レイキャビクから車で小一時間、遠くから見える水蒸気 | 入口看板 | 溶岩地帯を歩いて行く |
タオルを抱え、自動入口を通過 | 更衣室のリングはナンバー製、これで全て決済 | 先ずはシャワーで洗う、頭から全身 |
両サイドにガウンとタオルをかけて、レッゴー | 温泉の色は青と言うか緑と言うか、いかにも温泉。しかも綺麗、適温より少し温め・・・かな? |
湯は70度以上あり、それを38度前後に温度調節 |
売店もある。ビールもある | 面積は約5,000m?(競泳用50mプール4個分)、または東京ドーム半分程度 |
サウナも勿論あり、マッサージ・コーナーもある | 本体建物、休憩コーナー、レストランもある |
泳いでもOK | 監視人があちこちに |
露天風呂内レストランでランチタイム:サーモンの前菜 | オヒョウと季節の野菜添え | クリームビリュレ |
地熱発電所から露天風呂へ湯をひく | 地熱発電所の右隣が露天風呂 |
☆最後の晩餐(レイキャビック)
スープとワインとビール | メインはロブスター | チョコレートケーキのフルーツ添え |
旅の終わりに・・・ 先ずアイスランドの水は日本と同じで心配無い。いや日本より絶対に美味しい。世界中で心配なく飲めるのは、日本とアイスランドしか知らない。しかもタダと言うのは日本と同じく安心感がある。 まさに「火と氷の国」であった。国中で水蒸気(我々は温泉と言う)の白い煙が立つのが風物詩ともいえる。 国中が綺麗である。日本より綺麗好きと言えるだろう。汚職が世界で一番少ない国、エネルギーは人の害になる原子力とか一切ないので空気も美味しい。 金融破綻と言うが、国の何処を見てもそんな感じはしない。破綻の引き金となった金融立国から軸足を移しているからであろうか。 氷河を色々の国で見てきたが、ここのスケールは段違いである。ヨーロッパで最大、世界でもトップクラスの規模であろう。国土の13%を占め、厚さ平均400m、最大1,000mと言われる。 温泉も予想以上に素晴らしかった。しかも綺麗で衛生的である。入浴前に、監視人がいて、シャワーでしっかり洗わないと注意を受けると言う。ぬるめに設定されているので、いくらでも長くいられる。しかもナイスバディの女性は目の保養にもなる。そうでない方もいるが、顔をそむければそれで済む。 アイスランドは全ての決済をカードでOK。レストラン、スーパー、もちろんホテルも。100円以下もすべてOK。これは便利である。 オーロラはなかなか見られない。らしきものは何度か・・・ 終わり |