旭岳 2290ｍ 黒岳 1984ｍ 赤岳 2,078ｍ
99. 大雪山
旭岳 2290ｍ 黒岳 1984ｍ 赤岳 2,078ｍ
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2011年9月10日、紅葉の時期を選び、今回は層雲峡温泉から黒岳を目指した |
☆旭岳 2290ｍ
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春の大雪山連峰、中央が最高所旭岳（2290ｍ） |
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旭岳温泉（1100ｍ）からﾛｰﾌﾟｳｴｲで500ｍ | 姿見駅（1600ｍ） | 旭岳石室 1670ｍ |
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姿見の池 1670ｍと旭岳 | 大雪山最高所 旭岳頂上 2290ｍ |
☆黒岳 1984ｍ
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黒岳 遠景 |
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層雲峡温泉：黒岳ロープウエイ駅 671ｍ | 標高差629ｍを7分で一気に | およそ100人乗り |
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層雲峡温泉街が小さくなる | ﾛｰﾌﾟｳｴｲ黒岳駅 1300ｍ |
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リフト駅まで少し歩く | 白樺林とトドマツが映えている |
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嫌われ者のトリカブト | 鮮やかなリンドウ、雨に映えている | 紅葉が少し色づく |
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黒岳リフト駅 1300ｍ | ペア・リフト | 黒岳七合目駅登山口 1510ｍ |
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美味しそう | マネキ岩 | 八合目 |
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五合目は雨であったが、八合目からは晴れ間がのぞき、ナナカマドの木がすっかり紅葉 |
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人気の山ゆえ、整備され説明看板も多い | 大きなシシウド | ようやく9合目 |
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1300ｍ下の眼下には層雲峡温泉 | コースタイム1時間強 1984ｍ | 頂上にはシマリスがエサを求めて登山者のそばまで |
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黒岳石室 1896ｍ | 石室内部 |
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6〜7月の黒岳、北海岳間のエゾコザクラ群落 | 北鎮岳 2244ｍからの雪溶け水。 黒岳、北海岳間 右上部が黒岳 |
黒岳編 おわり
大雪山 ： 赤岳 2,078ｍ （北海道）
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銀泉台〜赤岳コース |
2012年7月、このコースはこのメンバーで登るのは16年ぶりである。 最大の目的は「日本秘湯を守る会」の大雪高原山荘に宿泊し、秘湯に浸かる事である。 （コースタイム：登り3：00、下り：2：00、標高差580ｍ） |
☆ 札幌発5時〜赤岳駐車場到着8時 さあ〜出発
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層雲峡より1時間、既に8：00頃は駐車場は満車 | 路線バスは層雲峡よりこちらまで | 昔の銀泉台ﾋｭｯﾃは取り壊され、ﾊﾟﾄﾛｰﾙ事務所が |
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登山届を済ませて | トイレ | 水洗い場 |
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さあ〜、開始 先ずは遊歩道 |
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目指すはあの向こう側 | 羆対処法 | 遊歩道から登山道へ |
☆ 大雪山に咲く花
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最初にウラジロナナカマド | ウラジロナナカマドの群落 | ヨツバシオガマ |
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菊の展示会で見かけるような・・・ |
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大雪山で最も飽きない、変化のあるコース |
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登山道に残る雪渓 | キンバイ | エゾヒメクワガタ |
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アオノツガザクラ | エゾコザクラ | チングルマ |
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約1時間 | 高山植物が多数 |
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エゾコザクラの群落（白山小桜の北海道バージョン？） |
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中学生がスキーを担いで遊んでいる | 雪渓を歩くとひんやりと涼しい |
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会長は一休みなのか、花に酔っているのか |
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ハイ松も成長して人間の高さ | 歩きだして1：30、中間地点 |
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大雪山の山並みが見え出して来た |
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コマクサはその花の形が馬（駒）の顔に似ていることに由来する | ウスバキチョウ | 高山植物の女王と言われる「コマクサ」 |
| 日本では北海道大雪山にのみ生育する天然記念物のウスバキチョウの幼虫は、日本ではコマクサを食草としていて、葉の他に茎や花も食べる。 |
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チシマツガザクラ |
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エゾツツジ | エゾルリソウ | タカネスミレ |
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エゾオヤマリンドウ | エゾツツジの群落 |
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イワギキョウ | エゾコザクラの群落 |
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登山道に可憐に咲くコマクサ | 前方のギザギザの向こうが頂上、ハァ〜 | リンドウ？ |
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コマクサ・・・花言葉は、「高嶺の花」・「誇り」・「気高い心」・「貴重品」 |
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コマクサは、地上部からは想像できないような50-100 cmほどの長い根を張る |
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7月でこの辺の雪渓は無くなるだろう | 花を見ては一休み、歩きたがらない症候群メンバー |
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ようやく、ようやく・・・頂上 |
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この日は日曜日、2百人程と出会う | 「赤岳」標識 |
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岩場で遊ぶオジサン | ハイｯ、記念写真 |
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左から白雲岳、雲の彼方に旭岳、まん中窪みが御鉢平 | まん中窪みが御鉢平、右が烏帽子岳、その先雲の先が黒岳、左が北鎮岳 |
☆今夜の宿は秘湯の宿・・・
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大雪山の裏側の高原の秘湯「大雪高原山荘」は海抜1,350ｍ。 この庭にキタキツネが遊びに来る | 「日本秘湯を守る会」の名湯 |
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| 無色透明酸性硫化水素泉96度。かすかに硫黄のにおいが | 羆の口から源泉が・・・ | 大自然に囲まれて露天風呂 |
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宿の裏手の山肌のそこここに、お湯がボコボコ | 宿は6月〜10月、あとは2〜3ｍの雪に覆われる | 露天風呂で山談議、「良かったね〜、温泉もね〜」 |
☆ さあ〜、宴会ッ！
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旅仲間から名酒の差し入れ | マダカ〜さんからもワインの差し入れ、こりゃうまい！ | ミンミちゃんからも差し入れ |
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白頭人の一夜漬け、ピリ辛塩辛他、ビール、山田錦、ワインでカンパ〜イ！！！ |
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大雪山の湧き水がこれまた冷たくてうまい | 大雪の水が100年後に湧水として酌まれる名水 |
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山荘は改築され、床もピカピカ | 日本一早い秋の紅葉、日本一の紅葉と旅人を唸らせる、手前は池 |
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エゾシカはいつも山道を飛び跳ねている。「遊んで〜」 | キタキツネ。 ムムツ！ お主は曲者かと睨まれた |
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羆の親子連れ、この時期が一番危険！ |
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| この山荘は「国策パルプ」（日本製紙グループ）の経営 | 手前が受付、奥が食堂。 山菜づくしと岩魚の塩焼き、骨酒がすこぶる旨い |
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| 国策パルプの社員さんだが、この山荘勤務にほれ込み4年目とか、ここは最高で〜す、と幸せそう。 「お願い。手伝いとして雇って下さい、食事だけで給料は要りません。」と言うと、「そういう人が沢山いますので無理ですネ」と言われた。 世の中の厳しさはこんな山の中でも同じなのでしょうか！！ |
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エゾマツ、トドマツ、シラカバが芸術的ですね〜 |
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山荘から見る緑岳方面、雪渓がまだまだある。情報センターの担当者がヒグマの状況を調べるため、連日この雪渓当たりをﾊﾟﾄﾛｰﾙして、登山者に情報を知らせている。 |
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山荘横にある「ヒグマ情報センター」、 秋の高原沼巡りが人気、必ずヒグマ情報を聞いてから行く |
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| 高原沼散策はこの建物から入る。必ず許可を得てから。この前の庭にも時々熊が現れた。 |
☆ 熊出没！
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情報センターの担当者が双眼鏡を庭に設置して、山のパトロール隊員に無線で知らせ、登山者の安全を図る。双眼鏡で見ると親熊が見えた。 |
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山荘からのお土産 | これも山荘からのお土産 |
☆そして我が家
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| 家に帰ると、向かいの奥さんが生きたホタテの差し入れ、開け方の説明書とスプーンまでくれた。刺身が旨いんです。 | 隣の奥さんからは「ツルムラサキ」の差し入れ、油いためが抜群。中華料理によく使われる中国原産の野菜。 |
赤岳編 終わり
